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DAIWA DSP500 スイッチング電源の設定電圧を変更する

秋葉原のアマチュア無線の店先で、小型で5AとれるDC電源装置を購入
今必要というわけでもないのに見るたびに妙に欲しくなるDC安定化電源 DSP500 を購入しました。表向きの使用目的はKX3用の外部電源です。 

装置の外観
DAIWA DSP500 a3.8V 5A DC電源装置

 掌の上に丁度収まる大きさで5Aという、価格は6600円ちょいでした。電圧は13.8V KX3の外部電源として使用するために購入しました。
 通常使用する外部電源ならば購入時の状態で全く問題ないのですが、KX3にリチウムイオン電池を内蔵させて充電するためには、13.8Vでは不足で、14.6V必要なのです。
 この辺は アマチュア無線 KX3 のページをご覧いただくとして、ここはDSP500の改造です。当然メーカ保証はなくなりますが、そんなものが怖くてアマチュア無線家と言えるか!!! こちとら江戸っ子だい。(そんなたいしたことじゃないが) ということで、どうせ内部には電圧調整用の半固定VRがあるに違いない!

 

分解と設定電圧調整

DAIWA DSP500 電圧調整VR 位置

 分解は、想像していた通り、先ずは前面と背面パネル両脇にあるセルフタッピングネジを外します。
 次に背面パネルを少し引っ張って斜めにし、ケース内を通して前面パネル側に引き出します。
 プリント基板底面下と上面上には絶縁フィルムが差し込んでありますが、分解の障害にはなりません。組立時も差し込むだけです。と、ここで ≪≪パチン≫≫ ?なぬ??? 転がり出たのは次にある金属クリップです。

   

転がり出た金属クリップと電圧調整 

DAIWA DSP500 放熱用クリップ

??? ま、いいか。組立の時考えよう。
 話はもとへ戻って、上の写真の赤字でVRと示した半固定ボリウムで電圧は調整できます。 12.6Vから14.8Vまで調整可能でした。この範囲で正常に動作するかどうかは確認していませんが、まあ、大丈夫でしょう。
 出力をデジタルマルチメータで計測しながら14.7Vにセットしました。

   

金属クリップは、トランジスタの放熱対策部品でした

DAIWA DSP500 パワートランジスタ位置

 クリップの形状と、ケース内部の痕跡、そしてパワートランジスタの状況から、これまた想像通りトランジスタをケースに密着させるためのクリップでした。
 プリント基板を元通りケースに挿入し、絶縁フィルムを挿入した後、クリップを背面パネル左上の溝に引っ掛けてトランジスタ方向にスライドさせ、ラジオペンチで少し力を入れてクリップを開きながらトランジスタをケースに押し付けるようにセットします。 背面パネルのタッピングネジをとめれば完成です。

【Tips】

 パワートランジスタをケースに留めるクリップの戻し方に、ちょっと悩むかもしれません。クリップの丸めてある部分がケース内側にある突起部分に引っ掛けてパワーTRのある位置へスライドさせていき、最後にパワーTRを抑え込めるようにラジオペンチでちょっと持ち上げてやれば元に戻せます。放熱の為に必要不可欠な部品ですので、くれぐれも捨てないように!