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修理・自作 ルーム Do It Yourself ①


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身の回り品の修理記録と、自作品の紹介です。

 






「テプラ」のテープカートリッジを修理

 <御注意>私は、過去に職場や自宅で10個程度この修理を行っていますが、TEPRA本体に影響を及ぼしたことはありませんでした。一番の危険は、カートリッジの分解時に手を傷つけることだと思います。分解時は十分ご注意ください

殻割り 
転写テープが切れ、付着したテプラのテープ

 転写テープが切れ、こんな状態で出てきた経験は、テプラユーザなら必ずと言っていいほどあるのではないでしょうか。 

テプラカートリッジを分解したところ
 テプラカートリッジ内には、2種のテープがあります。1つは写真で青く見える剥離紙を伴った粘着テープです。そしてもう一つが、今回問題を起こしている、熱転写テープで、写真では黒く見えています。このテープは、白いスプリングワッシャが載った供給側のリールから繰り出されて、その左下に見えるリールに巻き取られます。このテープパスの中で、テープにゆるみが生じていると、印字後のテープに転写テープが引きずられ、テープ切断時に、転写テープまで切断されてしまうようです。
テプラカートリッジを割る

 カートリッジ分解時、最初にやる作業は、ラベルの切断です。

テプラカートリッジを開く

 そして、右の写真の部分から開き始めるとよいようです。この部分の勘合用ポストは圧入されただけで接着はされていませんので、比較的簡単に開き始めることが出来ます。

テプラカートリッジを開く2

 一度、離れた部分は、何かを挟んで、しまって閉じてしまわないようにします。

テプラカートリッジの嵌合部

 やっかいなのは、カートリッジ中央部を止めている勘合ポストの剥離です。ここは、圧入されただけでなく、接着剤で留められているようで切断する以外に剥離させる方法は無いと思います。

テープカートリッジ分解

写真で白く見えているのが勘合部の突起を切断した痕です。少しずつプラスチック部を広げていくと切れますが、カッター刃が入ればその方が早く切れます。この作業では、勘合用のポスト部分以外に与えるダメージを出来るだけ少なくすることが肝要です。

切断されたテープをつなぐ 

テプラカートリッジを閉じる

 切断された熱転写テープは、上下の位置がずれないようにセロハンテープで止めます。最初に確認した通りテープパスに収めます。

テプラカートリッジを閉じる2
 この状態で、巻き取り側リールを1回転半ほど回してテープが確実に送られることを確認します。ここまでできたら、後はケースを元通り重ね合わせます。
テプラカートリッジを閉じて完成

 ケースは、最初の状態よりも開きやすくなっていますので、数カ所セロハンテープで止めています。テープがなくなるまでもてばよいので。

  完成したカートリッジは、すべて正常に動作しています。

 
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【Tips】

 使用済み側の熱転写テープを見ると、今まで印字した内容がしっかりわかります。謄写版の廃棄原紙から試験問題を・・・・(^^♪ のようにならないよう気を付けましょう!