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実践的18650リチウムイオン電池の使用法


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18650単セル用の充電器について

ここで重視しているのは安全に充電できるかです。

充電器選定のポイント

(1)CC-CV充電で、充電電流と充電終止電圧が適正かどうか
・1440mA,4.20V,3.0hrs など指定があります。

(2)放電終止電圧以下に下がっているバッテリーに対応できるか
・この場合は、小電流で充電し、指定時間内に規定電圧まで上昇しない場合は、充電を打ち切る必要があります。これを無視して充電すると発火事故につながる場合があります。

(3)バッテリーの温度監視をしているかどうか ・バッテリーにパックする保護基板にも温度ヒューズなどが組み込まれていますが充電器側からも温度監視して、2重の安全策をとります。単セル充電器の場合、メーカ純正の充電器以外は実装されていないのが実情です。

(4)登録検査機関による適合性検査に合格し、PSEマークと会社名が表示されているか
・秋葉原や大手通販で入手できる下の写真の充電器は、明らかに「電気用品安全法」 に違反しています。  

購入となると 

パナソニック製18650リチウムイオン電池

世界一の性能を誇る日本製18650リチウムイオン電池は日本ではエネループと違って単セルで市販されていません


当然、単セル用の日本製充電器も市販されていません。

 残念ながら、自分用のものを自作するのでなければ写真のような中国製の充電器を使用する以外に手はありません。


 少なくとも、短期的には正常な電池を安全に充電するための機能は備えているようです。

しかし、充電電流の表記は誤りがあり、温度監視もしていません。この例では日本製ではないので輸入業者がPSE表示義務を負います。PSE表示はないので輸入業者が責任を問われる状態だと思われます。

Li-ion電池充電の一般論 

参考までに、リチウムイオン電池の一般的な充電について日本のメーカ資料より引用掲載します。

値について幅があるのは、その間を許容しているという意味ではなくメーカそれぞれのシリーズで、ミリボルトオーダーまで異なる指定があるからです。 

出典はこちら

 
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【Tips】

ACアダプターは直流電源装置に分類され、特定電気用品に当たりますので、ひし形のPSEマークと会社名の表示が義務付けられています。製造会社もしくは輸入した会社は、国が認めた検査機関でPSE規格に適合しているか検査・合格し、検査証を有する製品であることが必須です。同型式の品でも、使用している部品が異なると再検査が必要です。ACアダプターは特定電気用品に当たりますので自社検査ではPSE表示できません。また、PSE表示自体が偽りの品も数多く出回っています。PSEマークのみの場合は無意味ですし、会社名をWeb検索して存在が確認できなければ、まず怪しんでよいと思います。輸入品の場合、輸入者が責任をもって指定機関で検査を受けPSE認証を得ることになっています。