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雷センサーとアンテナ分離装置3


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 雷センサーのハードウェアについて
Arduino関係の記述では、回路図というより実体配線図 !?

 






雷センサーのハードウェア設計

Arduino IDE

【 ブレッドボードで試作 】

Arduinoとブレッドボード

 Aruduinoに専用のブレッドボードを組み合わせて、適当に(すこしは考えながら)配線していくと、結果的に実体配線図が出来上がります。使用したLCDは、秋月電子の「I2C接続小型キャラクタLCDモジュール(16×2行・3.3V/5V)ピッチ変換キット」です。Ⅰ²CなのでGNDとVCCの他2本の接続で使えます。

  

  
Arduinoとブレッドボード

【 部品の接続 】

Arduinoとブレッドボード

 写真とスケッチを見比べれば、メモがあれば配線図は不要?
A4 -- LCD(SDA) -- AS3935(SDA)
A5 -- LCD(SCL) -- AS3935(SCL)
D4 -- RelayContUnit (3.9kΩを通して2SC1845のベースへ)
D5 -- AS3935(IRQ)
D7 -- LEDred(A) (K) -- 510Ω -- GND
D8 -- Buzzer(どちらの端子でも可)
D12 -- LEDblue(A) (K) -- 510Ω -- GND

5V -- LCD(+V) -- AS3935(VDD)
GND -- LCD(GND) -- AS3935(GND) -- Buzzer(GND)
リレーは2SC1815 のコレクタ側に入れ、エミッタはGND、Arduino D4からは3.9kの抵抗を介してベースに接続しています。

  

  
 リレー制御回路

ArduinoUNO互換ボード取付穴位置

【ブレッドボード上の配線】

ArduinoUNO互換ボード取付穴位置

 これだけではわかりにくいと思いますが、前記のメモとあわせてご確認ください。プログラムいやスケッチにもコメントを入れてあります。
 注意:LCDに力を加えると・・・壊れます。
  ちょっと曲がってるなー・・・押してみよう・・やめましょう

Arduino+雷センサ・LCD基板

【 試作1号機です 】

Arduino+雷センサ・LCD基板

 雷センサーはノイズ低減のため出来るだけ遠くに置きました。5Vのリレーしかなかったので別基板を取り付けました。2号機は9Vのリレーで上の基板上に置きたいと思います。

アンテナ線制御部と電源制御部

ArduinoUNOIDE

【 AC電源制御リレー 】

ArduinoUNOIDE

 既存のACケーブルの間に入れられるようにしました。

アンテナ線制御装置と電源制御装置

【 アンテナ線制御部と電源制御部 】

アンテナ線制御装置と電源制御装置

今回試作した雷センサー~アンテナラインと電源ラインを切断するためのユニットは、それぞれ独立しています。雷センサーユニットのリレー接点で、電源制御ユニットが動作します。電源制御部には24VのACアダプタからリレーを動作させる電源が供給され、電源ユニットのリレーが動作した時、24Vがアンテナユニットに送られ同軸リレーによりアンテナ線が切断されます。


【Tips】 今後の取り組み

改良版電源切断ユニット

 ちょっと配線が入り組んでいるので、電源切断ユニットには100V来てるので、リレー用電源を内蔵した電源ユニットを作ってみました。電源切断ユニットの左側からのケーブルはACコンセントに接続、右側にリグのプラグを差し込みます、雷センサからの信号はこのユニットに接続され、アンテナ切替器のリレーを24Vで駆動します。 全システムは3つユニットで構成していますので、アンテナ切替器の多回路化や、電源リレーの強化などの要求にも対応可能です。

改良版電源切断ユニット

 


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