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FT-817用アンテナグリップの開発


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ダイヤモンド RHM8B アンテナグリップ(フロントBNC接栓編 2/4)

フロントBNCコネクタ用ホイップアンテナグリップは、大別して2つの部品から構成されています。一つはBNC接栓に取り付けたホイップアンテナを支持する①アンテナ支持部、もう一つは運搬時にFT-817を保持しやすくする②FT-817ハンドル部です。

アンテナ支持部ついて
ダイヤモンド社製 RHM8B アンテナを支える 自作アンテナグリップ

 アンテナに影響を与えないよう、アンテナ支持部は、金属を使うわけにはいきません。支柱にはグラスファイバーか強度の高い樹脂管を使いたいところですが左の試作品では塩ビパイプを使いました。(不格好なので次作では変更しました)

 
 

 実際にアンテナをつかむ部分はアクリル板2枚で構成しています。
板が開かないよう2mmの小ネジを落とし込みました。とりあえず、使えればいい状態にしました。

FT-817NDとダイヤモンド社製 RHM8B用アンテナグリップ これで片手で持ち運びしながら運用可能です。 次に、このアンテナはローディングコイル部分を摺動させ同調をとりますので、ローディング部を伸ばしても支えられなければなりません。写真上は50MHz同調時、左は7MHz同調時です。

アンテナグリップ部

FT-817用アンテナホルダー試作1号、まだ塩ビパイプを使っていました。

 アンテナをグリップする部分は、アクリル板です。

アンテナのグリップ部は、3mm厚のアクリル板に、塩ビ管を通す直径20mmほどの穴をあけてから、真ん中で切断して整形したのが左の写真です。2枚のアクリル板に3mmのネジを通し、秋月電子で売っているサイコロ型のナットを利用して、塩ビパイプと接続しています。適度なばね性が発生して、アンテナを挟んでいい感じで止まるのですが、使用中に外れることの無いように、2mmのネジで固定できるようにしています。(次作では変更しました)
 
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【Tips】


この試作モデルは、ハムフェア2014で展示しました。